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☆ゴミゼロ通信電子メール版2000年１１月１３日号（今号２５１通発信）
ゴミゼロネットのホームページ！掲示板も作りました。自由に書き込んでください！ http://plaza25.mbn.or.jp/~gomizeronet/ ┏━↓ 今日の話題のダイジェスト↓━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ●第2回ゴミゼロフェスタ大成功！● 前回を上回る数百人！の市民集まる！ゴミゼロフェスタが教えてくれた事！？ ●イギリスから早速、ゴミゼロフェスタ成功への祝電届く！ 「世界のダイオキシンの５分の２は日本で！」 ●「選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板の使用やめようキャンペーン」 賛同の呼びかけ
●環境フェア１１月２３日〜２５日 於ツインメッセ静岡
ゴミゼロネットも出展 セミナーも開催 ２５日午後1時〜３時
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━↓ ●第2回ゴミゼロフェスタ大成功！●↓━━━━━━━━━━━━━━┓ ●第2回ゴミゼロフェスタが始まった！
１１月１２日午前８時３０分ゴミゼロフェスタの会場＝新沼上清掃工場へトラックで到着。今日は腰痛でとても来れないと言っていた清水のNさんがもう待っていました。「無理して来てくれたんだ！」心に思う。到着まもなく、ぞろぞろとゴミゼロ仲間が集まり始める。金谷からも、吉田町からも来てくれた。9時過ぎには今回の屋台骨、聖光学院の生徒さん数名と佐藤先生が到着。みんなで会場づくりが始まる。「机はどうする？椅子はどうだ！」「やっぱりこっちの方がいい！」けっして完璧にまとまりがとれていたとは言えなかったかもしれないけれど、みんなが会場作りに頑張った。
午前9時３０分頃、ボランティアスタッフがもう３０名は越えていました。「じゃあ打ち合わせをやりましょう！」と今回の総責任者の花枝さん。清掃工場の広い会場に集まったゴミゼロ仲間は準備OKでした。
まだ１０時にもならないのに、ぞろぞろ車で、市民が集まり始めました。「あの〜私パソコンを持ってきたんですが……もらってくれる人にちゃんと説明したいので名刺を置いていきます」とにかくまだ使えそうなテレビ・家具類が次々と持ち込まれる。
「ゴミゼロフェスタは１０時から始まります。もうしばらくお待ちください！」ハンドマイクで私は叫び始める。人が集まると興奮する私はもうハイテンション。持ってくる人、持ち込まれた物を物色する人、お持ち帰りコーナーは始まる前から数十人の市民でごった返し。
午前１０時。「ゴミゼロフェスタ始まり！」の雄叫びでゴミゼロフェスタは開始されました。
●各コーナーみんな頑張りました！
包丁・まな板の甦りコーナーはもうたくさんの人が並んでいます。間伐材・古材の家具の小林木工さん親子と国産材の家作りの常木工務店さんのプロフェッショナルトリオ。「プラスチックのまな板は再生できません！」ゴミゼロフェスタの記者会見で若い新聞記者から「プラスチックのまな板をどうやって再生するのですか？」と聞かれたのを思い出して、思わず叫んでいましたねぇー。
米ぬか・鶏糞とスギチップによる生ごみのたい肥化コーナーは金谷の鈴木さんと静岡の中川さん、元気に説明開始です。
エンジェル日誌でおなじみの漫画家ごとう和さんの４コマ漫画道場は環境ホルモンの漫画とゴミ処理コストの説明入りの漫画パネルを背景に開始。子どもたちが熱心に漫画を書いていました。
中央受付では容器包装リサイクル法の改正を求める署名、こんな難しい署名に１日で１００名近く集まっちゃった。担当の方のご努力です！同時に雑古紙から作ったうれしいトレペ、ティッシュも売れました。
資源ゴミの分別コーナーでは、聖光学院の高校生が仕切っています。不心得者？の大人にも「ペットボトルはフタを取って、ちゃんと潰さなきゃあ〜」と指導していました。
交換コーナーではパソコン・ワープロに人気集中！申込み殺到で時間を決めて、お持ち帰りいただきました。そういえばMACのコンピューターの抽選は１０時３０分。元持ち主の人が１時間近く残ってくれていて、当たった人に丁寧に説明をしてくれていたっけ。
食器類もけっこうセットになっているきれいなものが多くて回転がよかった。
一番持ち込まれた衣類はいいものはどんどんお持ち帰り。きれいな新品？の服を着たお嬢ちゃんの親子連れ。お父さんは「ここにはけっこういいものあるね！この娘の服は３月のゴミゼロフェスタにもらったものだよ！」
おもちゃコーナーも子どもたちが喜んで探してた。
本はありました。雑誌古紙になるより誰か持ち主が見つかればいいいのにねぇー！
静岡朝日テレビの取材もありました。「お昼のニュースに放送するから」と言ってくれました。少なくとも夕方のニュースで放送されました！
●ゴミゼロフェスタが訴えたこと！
前回の反省は、結局集まられたどんなによいものでも、持ち帰ってくれなければ後は破砕・焼却される。最初からマイクで叫び続けました。「せっかく集めても使われなければただのゴミ！是非持ち帰ってください！リサイクルの現状はこのゴミゼロフェスタと同じです。容器包装リサイクル法の見直しをみんなで考えましょう！」
今回は展示物も豊富でした。マイクを持った私は、この勢いでまず容リ法の見直しの展示の説明を私は叫んでいました。横を見ると聖光学院の佐藤さん、マイクを渡せば、もう止まらない。最終処分場の見学の展示の説明、静岡市が導入を計画している灰溶融炉の警鐘もチクリ。そこへバトンタッチは聖光学院の生徒さん。再生紙トレペ工場の見学記の展示の説明。大人も知らないペーパースラッジ問題まで踏み込んだ！
午前中の賑わいは特にすごかった。行かなかった人は残念でした。次回は必ずやると思うから楽しみにしていてくださ〜い。
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☆身内だけに写真での速報メールを送信しました。早速イギリスからメッセージが届きました。
┏━↓ ●イギリスからのメッセージ届きました！●↓━━━━━━━━━━━┓
ゴミゼロフェスタ大成功おめでとうございます！
よかったですねぇ。 花枝さんはじめ皆さん大変だったことと思いますが、苦労がむくわれましたね。 奇しくも、こちらの新聞（THE INDEPENDENT）に大きく日本のごみ問題が報道されました。 大きく日ノ出の処分場の写真と厚木基地の写真が出て、世界のダイオキシンの５分の２を日本がつくっていると書かれていました。タイトルはJapan wakes up to its daioxin-scarred landscape.とてもまだwake upしているとは私には思えないのですが、結構辛辣なことが書かれていて、例えば、ダイオキシンは国際的な問題なのに、日本には日ノ出スタイルの処分場が全国にあるとか、大阪の近くの町の清掃作業員がダイオキシンが原因と思われるガンにむしばまれている、とか書かれていました。また、「日本は歴史的に住民の健康より大企業の利益を優先している」とも書かれていました。水俣病の例まであげて。まだザッと目を通しただけですが、読むに耐えない内容ではあるものの、ウソは書かれてないようでした。 ごみ後進国にこんなことを書かれる日本て一体……。 また詳しいことがわかりましたら、お知らせします。 皆さんに「ゴミゼロフェスタ大成功おめでとう！」とお伝え下さい。 それではまた。 イギリス・ブライトン・栗岡理子
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ホームページでは大先輩。ゴミゼロネットや小林木工の間伐材の家具、イギリスの栗岡さんのページなどたいへんお世話になっている「世界の森を守れ」の米澤さんからメッセージが届きました。私も賛同人になりますとは伝えましたが、やることいっぱい！さあどうしよう！……
┏━↓ ●熱帯材使い捨てNOキャンペーン●↓━━━━━━━━━━━━━━┓
●●「選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板の使用やめようキャンペーン」
賛同の呼びかけ
ホームページ「世界の森を守れ」制作者
米澤興治 Emal: k-yone@gin.or.jp HP: http://www.gin.or.jp/users/k-yone/ ６月の総選挙でも、とても悲しい風景が見られました。街中に選挙用のポスターが張り出されますが、候補者用の各自治体の掲示板をはじめ、ほとんどの政党のポスターの掲示用にも、熱帯材合板が使われていました。そして、そのほとんどはそのまま使い捨てされてしまったのです。いったい一回の選挙でどのくらいの熱帯材合板が使われ、捨てられてしまうのででしょうか。とても膨大な量です。最近では、環境ＮＧＯの自治体キャンペーンや各業界の取組もあって、建築現場でも、さらには家具でも、熱帯材合板がそのまま使われることは少なくなっていきているようです。ところが選挙のときだけは、堂々と熱帯材合板が使われ、使い捨てされる。しかも、日本の政治を決定づける選挙の場で、しかも、日本の政治を動かす各政党がこんなことでいいのだろうか、と思うのです。 そこで、まず、大阪府の各自治体（ホームページからメールの送れるところ）に選挙ポスターの掲示板についての質問メールを送ってみました。すると、意外なことに７つの自治体から回答が寄せられ、再生紙ボードやペットボトル再生品を使っていて、熱帯材合板の使用は中止したという自治体がかなり存在することがわかりました。また、熱帯材合板を使用している自治体でも、学校で使ってもらうなどのかたちで再利用にも力を入れたり、他の素材の掲示板の導入を検討されているようです。多くの自治体の担当者のかたがたも、かなり問題意識を持っておられるようで、この取り組みが広がれば、熱帯林の破壊を少しでも抑えることができると思います。私たち市民の側からの一押しがあれば、次の参議院選挙では、熱帯材合板が使われた選挙ポスターの掲示板がほとんど姿を消すことになるかもしれません。
そのために、大阪府以外のより多くの自治体についても、熱帯材合板の使用状況を調べ、担当者に熱帯材合板を使わないよう、また、掲示板の再利用を進めるよう、要望を伝えていきたいのですが、できるだけ多くの方に、ともにやっていただきたいと思っています。私は、Ｅメールが一番使いやすいので、メールでの問い合わせを続け
ていこうと思っていますが、電話や手紙、あるいは、直接訪問するなど、いろいろな方法・やり方があると思います。もし、賛同していただける方がありましたら、いろいろな方法で自治体に働きかけていただきたいと思います。また、私の問い合わせと要望のメールに名前を連ねさせていただける方はおられないでしょうか。私一人の名 前でよりも、多くのかたのお名前を連ねることができましたら、より自治体の担当者にアピールできると思います。是非、ご連絡ください。 私の質問メールと大阪府の自治体の回答については、私のホームページに掲載していますので、ご覧いただけるとうれしいです。
（ＵＲＬ：http://www.gin.or.jp/users/k-yone/etc/senpos-oosakafu.htm）
なお、この「選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板の使用はやめよう！キャンペーン」に続いて、国会議員にもメールで、要望・アンケートを送ろうと思っています。 改めてお願いします。
１．この「選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板の使用はやめよう！キャンペーン」
共同呼び掛け人にできるだけ多くの人になっていただきたい。
２．この「キャンペーン」の方法等の意見・提案があれば是非お寄せください
３．この「キャンペーン」の趣旨にのっとり、所属の各自治体に質問・提案・要請行動を行っていただきたい。
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ホームページ「世界の森を守れ」制作者 米澤興治 Emal: k-yone@gin.or.jp HP: http://www.gin.or.jp/users/k-yone/ ************************************* ＜資料：大阪府の各自治体の回答の要旨＞ 1 池田市： 今年の６月の総選挙よりペットボトル再生品の選挙掲示板を使用。再生紙ボード・アルミ板についても検討中 2 和泉市： 95/4より再生紙ボードを使用。 ペットボトル再生品・アルミ板についても検討中。選挙掲示板は使用後、 一部学校行事で再利用し、残りは焼却 3 岸和田市： 古紙の再生パルプ耐水ボードを使用。使用後は焼却。リサイクルを検討中 4 貝塚市：熱帯材合板使用中。６月の総選挙で２１６枚（４ｍｍ厚）使用。他の材質も検討中。使用後は学校・地域へ進呈および焼却 5 吹田市：熱帯材合板使用中。６月の総選挙で５３９枚使用。熱帯材合板使用中止を検討中。使用後はほとんど学校へ提供。 6 能勢町：熱帯材合板使用中。５６カ所の掲示板で使用。ペットボトル掲示板などの使用を前向きに検討中。使用後は建築資材・学校での利用・焼却。 7 寝屋川市： 95/4より再生紙ボードを使用。使用後は学校行事で使用・一部焼却 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━↓ ●またドラマが生まれるかも！●↓━━━━━━━━━━━━━━┓ ◆県環境・福祉・技術展のお知らせ
１１月２３日〜２５日（土） ツインメッセ静岡北館 小林木工の間伐材・古材の家具の展示、生ごみたい肥化の展示、 処分場・灰溶融炉・容リ法展示
２５日（土）１３：００〜１５：００環境セミナー 会場 北館４０１ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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