001126号ゴミゼロ通信「厚生省に意見書を！」

☆ゴミゼロ通信2000年１１月２６日号（今号２５９通発信）
ゴミゼロネットのホームページ！掲示板も作りました。自由に書き込んでください！
http://plaza25.mbn.or.jp/~gomizeronet/
┏━↓ 今日の話題のダイジェスト↓━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
●リサイクルシステム見直しの厚生省への意見大募集！
●環境・福祉・技術展１１月２３日～２５日無事終了！
●託児所完備（保母さん１０名確保）で来年３月環境大講演会！
●循環社会における廃棄物処理のあり方への提案

●「熱帯材を使わない選挙を！」通信第１号・第２号
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☆自民党加藤の乱で人の決意の危うきを知り、

COP６のハーグで日本国政府は次世代への面汚しの代表となった。

さて私たちは？

┏━↓●リサイクルシステム見直しの厚生省への意見大募集！●↓━━━━┓

厚生省容器包装リサイクルシステム検討会への要請・意見書を再度提出します

　第７回目の容器包装リサイクルシステム検討会が１２月１３日に開かれます。

　お伝えしているように、厚生省は「容リ法の改正は１０年後！」と公言していますが、それではとても間に合いません。出席している業界団体は「使い捨て容器が増えたのは消費者が選んだからだ。」と責任を回避する発言を続けています。リサイクルシステムを根本的に見直すことはたいへん重要なことです。

　ゴミゼロネットでは広く、市民の方からの意見も添えて、要請・意見書を厚生省に集められた署名と同時に再度提出する予定です。１１月末をメドに意見書の集約をする予定です。

　たとえ２～３行でも、かまいません。最大４００字程度にご意見をまとめて、ゴミゼロネットへメール等で送信していただけませんか！？

　１１月２６日現在、全然集まっていません。よろしくお願い致します。

独自に提出されて方は

〒100-0013
東京都千代田区霞ヶ関
厚生省生活衛生局水道環境部環境整備課リサイクル推進室
リサイクル推進室長宮田智　様
容器包装リサイクルシステム検討会の皆様

として２０部程度印刷して送付していただければ、出席の委員の方やオブザーバーの通産省等のお役人にも渡ると思います。
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┏━↓●環境・福祉・技術展１１月２３日～２５日無事終了！●↓━━━━━━┓

☆１００名を超える容リ法見直しを求める署名集まる！

　小さなブースながら、「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワークも出展し、○米ぬか・鶏糞による生ごみのたい肥化○間伐材・古材による小林木工の家具展示○容器包装リサイクル法に見直しを求める展示と署名○等々を行い、多くの市民の方と語り合いの場を持ちました。少人数ながらも「ゴミゼロプランをいっしょにつくろう」というセミナーも開催し無事終了することができました。引き続きゴミゼロネットをよろしくお願いいたします。

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┏━↓託児所完備（保母さん１０名確保）で来年３月環境大講演会！↓━━━┓

●降って湧いてきた良い話し●

　私たちが活動場所として使っているアイセル２１の方から「ヨーロッパのごみ先進国の話しが聞ける環境講演会をやりたいのだが…」というご提案をいただき、それではということで、私が東京の集会でお会いした小沢徳太郎さんと中村秀次さんのお二人を推薦したところ

３月１８日（日）の午後、保母・保父さん１０名で託児３０名可能な体制で講演会＆パネルディスカッションをやろうということで話しがまとまりました。講師の方もメールではありますが内諾を得ています。

　私たちのライフスタイルの変換と社会システムの大転換が求められている中、比較的知られていない、スウェーデンのごみ事情を学びながら、日本のあり方もいっしょに考えようという企画になりそうです。

　パネル展示のスペースも少しありますし、詳しくは次回ゴミゼロネットの定例会（１２月９日）でみんなで相談することになると思います。

＜予定講師紹介＞

☆小沢徳太郎さん（環境問題スペシャリスト）（スウェーデン大使館環境担当２５年）

スウェーデンの製造者責任に基づく社会構造のお話しはたいへん興味深いものがあります。

Ｅｍａｉｌ：ozawa@angel.ne.jp

ＨＰ： http://www.angel.ne.jp./~ozawa/

１２月１日（金）の夕方（１８：２０頃だそうですが）、ＮＨＫ第一放送(ラジオ）の番組「ラジオ夕刊」の中で、「わが国のＩＴ革命と環境問題」と題して司会者と１０分ぐらいのおしゃべりをすることになりました。

という連絡が入っています。お時間のある方はラジオを聞いてみてはいかがですか？

☆中村秀次さん（市民立法機構　生活クラブ生協）

ごみ処理・リサイクル費用を自治体負担ではなく、排出者・生産者・消費者が直接負担する構造改革が基本になるべきだという提案をされながら、ＬＣＡ手法による「どれが一番環境にやさしい容器か？」を具体的に提案されておられている方（６月２０日朝日新聞夕刊一面トップ記事参照）です。

┏━↓●循環社会における廃棄物処理のあり方への提案●↓━━━━━━┓
2000 年10 月24 日
市民立法機構・リターナブルびん普及プロジェクト基本原則

＜基本原則＞
１．リデュース－リユース－リサイクルの優先順位に実効性を

　循環社会における廃棄物は、排出削減（リデュース）、再利用（リユース）、再生利用（リサイクル）の優先順位で処理されるべきであることは、先般成立した「循環型社会形成推進基本法」でも改めて確認されたところです。
　しかし、こうした優先順位に実効性を持たせるためには、相応のシステムが必要です。現在の使い捨て社会の利便性は「環境コスト」の概念を導入すれば環境にも家計にも負担が大きいという基本認識に立てば、何よりも廃棄物にならない物を作ること、廃棄物を出さない生活をすることが経済的に「得」になるシステムでなければ実効性を持ち得ません。リサイクルよりリユースが、リユースよりもリデュースが市場において有利になる制度の構築が不可欠です。

２．税金による廃棄物処理を廃止する
　これまで一般廃棄物は基本的には自治体の税金で処理されてきました。しかし近年の廃棄物をめぐる状況の変化により、それが弊害を生み出しつつあります。例えば市民個々人の排出削減の努力について見れば、減らそうと努力している人も、努力せずたくさん出す人も処理費用が「税金」で賄われる以上は、同じ自治体内での負担は変わらないということになります。たくさんごみを出している排出者が「痛み」を感じないため、排出抑制（リデュース）につながらないのです。
　また、例えばワンウエイ容器（リサイクル）は税金で処理しているのに比べ、ごみにならないリターナブル容器（リユース）は、事業者の自前負担であるため割高な商品となり、急速に市場から姿を消しています。
　これらの弊害を克服するため、私たちは「税金による廃棄物処理の廃止」を提案します。そしてそれが最も合理的（低コスト）に「小さな循環社会」を実現できる方法であると確信しています。

３．「最適制御主体」が直接負担を
　税による廃棄物処理費用の負担をやめた時、その費用負担は誰がすべきなのでしょうか。私たちは、排出削減を最も合理的に実現できる主体がその費用を負担すべきだと考えます。工業製品であれば、それらをリユース、リサイクル可能な素材によって製造することを決定できるのは製造業者でしょうし、一方家庭で消費する農産物等から出る生ごみなどについては、生産者よりもコンポスト化等で排出削減を実現できる家庭が負担する方が現実的と言えます。

＜以下略＞
詳細は中村秀次さんのホームページ

http://alpha-net.ne.jp/user2/shushu
の中からごらん下さい

２８ｋｂのサイズのＰＤＦファイルです。

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┏━↓●「熱帯材を使わない選挙を！」通信第１号・第２号●↓━━━━━━┓

「熱帯材を使わない選挙を！」通信第１号

発行　ＨＰ「世界の森を守れ」制作者　米澤興治
　　２０００年１１月１９日
　　転載大歓迎

１．再生紙ボードメーカーのタナカ

　和泉市や寝屋川市からの返事で、タナカというメーカーの再生紙ボードを使用しているということがわかり、さっそく、ファックスで質問をしてみました。するとタナカの選挙営業部からすぐに返事が来ました。

　サンプル入りのパンフレットばかりでなく、たくさんの新聞記事のコピー、他メーカーのパンフのコピーも、送ってくれました。それによると、このタナカの掲示板は衆議院選挙で、６３０の市町村で使われており、東京でも千代田区・港区・新宿区をはじめ１５区、１４市が採用、静岡県でも、熱海市（９６年から）・藤枝市・浜松市・焼津市で使用され、静岡市も検討しているとのことでした。（毎日新聞５月３０日沼津支局）

　また再生紙ボードでは、タナカ以外にも（株）ムサシが「テラック　ポスケ」、株式会社日本選挙資材（長野）が、「Ｓ．Ｓ．ボード」というのを販売しており、さらに、ペットボトル再生品で「ＰＥＴポスケイ」というのを静岡の（株）エコウェイブが総販売元として、大阪のチトセが販売しており、岐阜の株式会社丸善グループが、「アルミ製の選挙ポスター掲示板」の販売・レンタルを行っていることがわかりました。それぞれの製品には特徴があり、問題点もあるようですが、（例えば、タナカのＳＴボードは、表面にポリエチレンフィルムを貼り付けている）回収して、リサイクルする事にも取り組んでいるようです。

　タナカと日本選挙資材、チトセ、丸善グループはホームページもつくっていました。これほど、熱帯材合板を使用していない自治体が増えているということは、「熱帯材を使用しない選挙」の実現は、けっこう早く実現するかもしれないと思います。

２．「熱帯材を使わない選挙を！」のホームページ作成中

　ＨＰ「世界の森を守れ」のサイト内に、「大阪府の自治体の取り組み」などのページをつくってきましたが、現在ほとんどアクセスがありません。そこでもう少し本格的なページを作成して、宣伝をしていくために、「熱帯材を使わない選挙を！」のページを作成し、賛同者の皆様の名前も掲載していくことにしました。完成したら、とりあえず、「世界の森を守れ」のトップページから入れるようにします。

３．「熱帯材を使わない選挙を！」キャンペーンの賛同者募集

　熱帯材を使わない選挙を実現させるためのキャンペーンに賛同していただける方を募集しています。賛同していただける方は、メールで、①．お名前、②．肩書き（参加している団体名やお住まいの都道府県でもよい）、③．「熱帯材を使わない選挙を！」のホームページに名前を掲載してもよいかを、米澤までご連絡ください。
　賛同者の皆様には、自治体・国会議員への要望・質問メールに、お名前を掲載させていただきます。また、お断りになられない限り、「熱帯材を使わない選挙を！」のホームページにお名前を掲載させていただきます。それから、「熱帯材を使わない選挙を！」通信もメールで送らせていただきます。
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「熱帯材を使わない選挙を！」通信第２号

２０００年１１月２３日
発行者　米澤興治

目次
１．自治体への質問メール
２．賛同者募集

１．自治体への質問メール

　２名の強力な賛同者を得て、自治体への質問メールの送付を始めようと思っています。とりあえずは、大阪府に続いて、近畿地方の自治体に送ってみようと思います。早ければ、土日ぐらいに送付を開始しようと思っていますが、訂正すべき点がありましたら、ご連絡ください。土日以降でも、連絡がありしだい訂正いたします。また、賛同者が増えましたら、連絡がありしだい追加いたします。
　以下に質問メール案を掲載します。

　私達は世界の森林破壊を少しでも防ぐために、選挙の掲示板に熱帯材合板が使用され、使い捨てされている現状を何とかしたいと思っております。全国的に見ると、すでに多くの自治体で、選挙の掲示板を熱帯材合板から再生紙ボードやペットボトルのリサイクル品へ切り替える取り組みが進み、リサイクルも進められています。そこで次の質問にお答えいただけないでしょうか。

　選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板を使用されていない自治体はＡの質問に、使用されている自治体はＢの質問にお答えください。

Ａ．選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板を使用されていない自治体

１．貴自治体では選挙ポスターの掲示板にどのようなものを使用されていますか。

２．熱帯材合板の選挙ポスターの掲示板の使用をやめたのはいつからですか。

３．熱帯材合板の選挙ポスターの掲示板を使用されていたときは、１回の選挙でどのくらいの量の熱帯材合板を使用されていましたか。

４．貴自治体では、選挙ポスターの掲示板を使用後どのように処分されていますか。

Ｂ．選挙ポスターの掲示板に熱帯材合板を使われている自治体

１．貴自治体では、６月の衆議院選挙では熱帯材合板をどのくらい使用されましたか。

２．熱帯材合板は使用後どのように処分されていますか。

３．熱帯材合板以外の選挙ポスターの掲示板を使用されていない理由は何ですか。

４．貴自治体では、今後、熱帯材合板以外の選挙ポスターの掲示板の使用を検討されているでしょうか。検討されているとしたら、いつ頃から切り替えをされる予定でしょうか。

　ご返事よろしくお願いします。なお、ご返事をいただけましたら、その内容をそのまま、または、編集してホームページ「熱帯材を使わない選挙を！」に掲載させていただきます。

「熱帯材を使わない選挙を！」キャンペーン

ホームページ「世界の森を守れ」制作者
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　米澤興治
古紙ネット静岡　　　　　　　　　　　　　栗岡理子
ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   壷阪道也

以上質問メール案

２．「熱帯材を使わない選挙を！」キャンペーン賛同者募集

　一人でも多くの賛同者があれば、自治体の担当者や議員などへの訴える力が強くなります。是非、皆様も「熱帯材を使わない選挙を！」キャンペーンの賛同者になってください。
　賛同者になっていただける方は、米澤まで、メールでご連絡ください。その場合、①．お名前、②．「肩書き」（参加団体名・お住まいの府県名などなんでもよい）、③．お名前を「熱帯材を使わない選挙を！」のホームページに掲載してもよいかどうか。をお知らせください。
　賛同者になっていただいた方は、自治体や議員などへの質問・要望のメールにお名前を掲載させていただきます。また、お断りにならない限り、「熱帯材を使わない選挙を！」のホームページに賛同者として、お名前を掲載させていただきます。また、「熱帯材を使わない選挙を！」通信も送らせていただきます。

　　　　　　　　　　米澤興治
                   k-yone@gin.or.jp
         http://www.gin.or.jp/users/k-yone/
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☆家電リサイクル法に伴う静岡市の粗大ごみ収集方法への意見募集中！

よいことも悪い事もまずはみんなで議論しよう！意見を言いましょう！
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●●ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク●●
　☆連絡先☆

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│壷阪道也　　　　　　　　　　　　　　　　　
│〒421-0111静岡市丸子新田277-4
│TEL・FAX 054-257-3177　　　　　　　　　
│Email mirai2@bj.mbn.or.jp future2@nyc.odn.ne.jp
│HP　http://plaza25.mbn.or.jp/~gomizeronet/　　　　　　　
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