021222号ゴミゼロ通信「閉塞状況が破られる時」

・生態系がおかしい！
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
＜ゴミゼロネットHPの新着情報＞
●『古紙問題・ペットボトル・古着の挿絵（グラフと写真）集』
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5757/shiryou/sasie.htm
●古着を扱っているお店　静岡地図＜目次＞
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5757/hurugi/hurugimapmokuji.htm
●第4回ゴミゼロフェスタｉｎ新沼上清掃工場03年３月２日
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5757/shiryou/4gomizerofesta.htm

┏━↓● 続豊橋スキャンダル「クローズアップ現代」の取材姿勢について ●↓━━┓

●NHKへ「クローズアップ現代」の感想・要望を送ろう

　津川さんからのメールです。先日放送された「クローズアップ現代」では、担当記者が「こうしたことは豊橋・三井造船に留まらない印象」とはっきり言ったのが印象的でした。今後もこうした番組をやっていくためにNHKに番組の感想を全国から送る必要があるようです。（壷）
注：三井造船が経費を装い工作資金３億６千万円所得隠しについて０２年１２月１８日（水）１９：３０～よりNHK「クローズアップ現代」放送された

-------------------------------------------------------------------
　豊橋をめぐる三井造船の不透明な金の流れを追った「クローズアップ現代」ですが、このテーマで取材を続けてきたＮＨＫ報道局社会部のＳ記者と放映の２日後、新宿で会いました。そしてなぜ豊橋だったのか、こうしたスキャンダルを生み出す土壌となったごみ処理広域化・大型化の流れや、ガス化溶融炉という歪んだ技術が登場した背景をなぜ追わなかったのか。さらに三井造船が廃棄物研究財団の技術評価書をいの一番に取得できた陰に九州出身の大物政治家の暗躍があった事実をなぜ追及しなかったのかと問い質しました。ことは三井造船だけの問題ではない、とも。
　それに対するＳ記者の答えは、①今回は国税担当記者から奇妙な金の流れがある、という情報が入り、まずその取材に全力を傾けた、②媒体としての「クローズアップ現代」はかなり視聴率が高いので、その分上層部からの制約も多い。いわれるとおりガス化溶融炉登場の背景もシナリオに入っていたが、今回は断念した、③他のメーカースキャンダルについても突っ込んだコメントを用意したが時間の限界で削られた、とのことです。
　しかしＳ記者としてもこのままで終わらせたくない。もう少し取材をつづけ、「なぜこうも税金を湯水のごとく浪費する構造が出来上がってしまったのか、それを促進させたごみ処理広域化なるものの実態に迫ってみたい」とのことでした。
　ついては彼の熱意を持続させるためにもＮＨＫに番組の感想と要望をどしどし全国から送ってほしいのです。ｙａｈｏｏなどで「ＮＨＫ」を検索すると「ＮＨＫへのご意見・お問い合わせ」サイトで「クローズアップ現代」のフォームが出ますから、それに書き込めばいいのです。もちろん最寄りのＮＨＫ支局に直接電話してもいいと思いますが。
　今後やるとしたら「ＥＴＶ特集」か、「ＮＨＫスペシャル」の枠になるだろうといっていましたが、それも私どもの働きかけ次第ということです。

　　津川　敬
　　tsuga@mtj.biglobe.ne.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
---------------------------------------------------------------
●豊橋の焼却炉を考える市民の会　市長への申し入れへ

以下　豊橋　市民の会豊田さんからのメールです
02年12月17日
---------------------------------------------------------------
壺坂様
本日の記者会見はほとんどのマスコミが参加して、問題の大きさを感じました。特に裁判の中でお金の問題があったか、質問が出されました。裁判では三井造船が8億5500万円の消費税の二重取りをしたのではないか、との問題がありました。真相はウヤムヤのままです。今後、真相究明が強く求められます。私たちは、市長に申し入れを行います。
豊田八千代

02年12月17日
---------------------------------------------------------------
┏━↓● 閉塞状況が破られる時　ｂｙ津川敬 ●↓━━━━━━━━━━━━┓
〈「環境施設」２００２・１２〉寄稿文

●●　閉塞状況が破られる時　●●

◆溶融技術の持つリスク

　本年（２００２年）１月、愛知県のある中堅都市で灰溶融炉の爆発事故があった。作業員１０人が重軽傷を負うという重大事故である。当初、その原因をめぐって酸素の漏れ込み説、水蒸気爆発説など見解は分れたが、真相は炉底の残り火（コークス方式のため）に作業員がバケツで水をぶっかけたためと判った。往々にしてこの種の重大事故はハイテク部分ではなく、思いもかけぬ不注意や教育訓練の不足など、いわば人的ファクターで起こることが多い。茨城県東海村の「放射性物質バケツリレー事件」はその典型である。だが一度事故が起こればその衝撃力の大きさはハイテクもローテクも関係なく、場合によっては技術そのものの根幹すら問われかねない事態となる。
　さらに今回の灰溶融炉事故で明るみに出たのは炉内耐火物をわずか３ヵ月で交換しているというショッキングな事実であった。通常どこのメーカーも炉内耐火物の打ち替え（交換）についてはあまり触れたがらない。「ま、思ったより長持ちします」とか「おおむね常識的な期間内で」などと逃げる。むろん機種によって溶融温度は異なり、高くなればなるほど耐火物の劣化が激しいことは当然だから、あるメーカーは融点降下剤などを投入し１３００℃以上にしないなど、かなり神経を使っている。
　もうひとつ、ごみ溶融（灰溶融）の泣き所はスラグがしたたり落ちる出滓口である。温度管理によっては出滓口にクリンカー（灰分の付着物）が生成するからで、あるメーカーはそれを除くための「スラグチョッパー」なる装置を設けた。だが２０００年１０月、そのプラントで出滓口の耐火物を点検・補修していた作業員が装置の誤作動によりチョッパーに首を切断されて死んだ。ちなみにチョッパーとは英語で重い肉切包丁のことである。　さらに高温になればなるほど窒素酸化物や重金属類の揮散が激しくなり、それを防ぐための薬剤や除去技術が必要となるなど、ごみ溶融にまつわるリスクは山積している。
「ごみ溶融はデリケートで、しかもリスクの塊」とは、あるメーカーの技術部長の証言である。
　問題はこうしたリスクやネガティブ情報に対するユーザー側、すなわち自治体（広域組合）側の対応がきわめて安易かつ無防備なことである。それを物語るエピソードがある。　２年前（２０００年）の１０月、東北地方のある広域市町村組合が一般廃棄物処理事業をＰＦＩで運営することとなった。産廃処理も含めた溶融方式を前提に公募の結果、三つの企業グループが入札参加を表明したが、資格審査に残ったのは地元有力企業グループただひとつであった。ここまでの経過は最初から「出来レース」との観測もあったが、予想外だったのはこのグループの入札価格が組合側の予定価格より数割も高かったため落札不能（不成立）になってしまったことである。その理由は自治体（組合）側と民間企業側でごみ処理コストの積算や事業評価に対する食違いがあったことに加え、「溶融技術」をめぐるリスクの認識に決定的な差があったためである。企業側は国内でもまだ運転実績の少ないガス化溶融炉に対する将来リスクをそっくりコストに組み込んでいたのに、組合側は従来型焼却方式のセンスしか持ち合わせていなかったのである。

◆全国的なファシズム状況

　こうした自治体側のリスク感覚の欠如はそのまま地域住民との間に必要以上の摩擦と軋轢を生み、全国に大型溶融炉建設反対運動が頻発している。「ある日突然、地元紙に中身がスッパ抜かれ」「その時点ですでに全体計画ができ上がっていた」状況も判で捺したように全国横並びである。住民にしてみれば見も知らぬよその町から大量のごみが自分の地域に持ち込まれ、つくられる施設が予想をはるかに超える規模の上、常識はずれの高温を出す得体の知れぬ新技術、とくれば不安と不信感が募るのは当然であろう。
　これに対する自治体（組合）側の対応は反対する住民を徹底的に〝敵〟と見做す姿勢で一貫しており、全国的にもその足並みは見事に揃っている。
「事前に計画を明らかにすれば反対運動が起こるのは当たり前。（計画を）決めたら即座に実行するしかない」とテレビの前で公言して憚らない行政側幹部（茨城県）。福岡県下のある広域じん芥処理組合では説明会も十分に開かず、入札作業が終わるや、まだ建設許可も下りていないのに予定地での樹木伐採を始めた。これに抗議する住民一人ひとりの顔写真を撮った上で、わざと工事を中断。その一部始終をビデオに写し、福岡地裁に「工事妨害排除」の訴えを起こした。写真とビデオはその証拠物件だった。
　さらに茨城、三重の両県では公共関与のガス化溶融炉建設だから住民同意は必要ない、との姿勢で工事の強行着工に踏み切った。
「（町は）ダイオキシン問題について『１立方メートルあたり０.１ナノグラム以下を達成させます』と断言し、だから安全といっています。しかしそうなる根拠やデータは出していません。それを示さないで口先だけで安全というのは間違いと思います。貴委員会と委員長はどう判断されているのか説明して下さい」（佐賀県Ｎ町Ｋ地区環境問題検討委員会あてに出した住民側の質問状）。
　この他、ガス化溶融施設が完成すれば敷地の端から直近の人家までが１３メートルというケース（静岡県Ｆ市）、生活用水のダムや給水塔付近に施設をつくるケース（福岡県Ｍ市、佐賀県Ｎ町）など、まさに事態はファシズム状況といって過言ではない。
　何がこんな異常事態をもたらしたのか。

◆閉塞状況が破られる時

　法治国家といいながら、実際にこの国を動かしているのは法律ではない。時に法律の存在すら無視した通達・指導行政が全国の自治体を縛っているのが実情である。
　９７年５月に旧厚生省の一課長が全都道府県の部・局長あてに送った「ごみ処理の広域化計画について」なる一片の通達が全国に与えた衝撃はあまりにも大きい。だが通達の狙いは本当にダイオキシン対策と処分場延命だけだったのか。
「あの通達で我々は完全に干上がった」といまも憤懣やる方ないのは関西でも著名な小型焼却炉メーカーである。旧厚生省の狙いは全施設の７割以上を占める小型炉の整理であった。追い打ちのようにかけた「１００トン未満の施設に国庫補助は出さない」通達で全国市町村のパニックは頂点に達し、これ以降、自治体の顔は住民にではなく国だけに向くことになる。そのキーワードの一つが「国庫補助」である。
　自治体にとって国庫補助はいわば国からのお墨付きだ。「将来どんなに多額の返済が待っていようと当面は補助金や起債でしのげる。第一、国や県の指導に従ってさえおけば何か問題が起きた時に国と県のせいにできる」とは神奈川県下のある町議会議員の自嘲である。国のいうことに従わなければ違法ーーー。これを錦の御旗に各地の自治体（組合）は地域住民の不安や怒りを封じ込めて大型施設の建設を強行してきた。
　気の遠くなるほどの署名、請願・陳情を何度繰り返しても一顧だにされない住民にとって残された手段は司法への訴えである。いまほど全国に公共施設建設をめぐる行政訴訟が急増した時はない。だが手続きとルールの形式的整合性だけを判断基準とする浮き世離れした司法が住民側の不安と焦燥を受け止める筈もなく、いま全国を覆っているのは、やり場のない怒りと絶望的な閉塞感である。
　多分、この面からも、この国は確実に内部から壊れてゆく。それを象徴するもののひとつに施設建設をめぐって飛び交う怪文書の多さがある。
「Ｔ建設土木営業所長Ｙが副知事Ｋの自宅を夜間に訪れ、数千万円を贈賄したことが関係者によって証言されています」（茨城県のＫ市内にバラまかれた文書。イニシアルはすべて実名）。「組合前事務局長Ｓ氏はメーカー・Ｋ製鉄と賄賂関係にある。前回のＩ市発注の最終処分場建設の折、Ｙ市長が㈱Ｋに決まるように計り、長崎市内の某商社を通して㈱Ｋから現金２００万円を受領した。地元選出のＫ代議士がＹ市長に圧力をかけた（当初、Ｙ市長は迷った）」（長崎県Ｉ市で警察、行政機関、マスコミに送付された文書）。これらの内容は九分どおり真実、と証言する関係者は多い。茨城県Ｋ市では住民側がさらなる確証を握って公正取引委員会と水戸地検に談合疑惑の調査と捜査を要請するという。
　大きなツケは後世に残し、今さえ切り抜ければよいとする自治体。半世紀（四半世紀ではない）に一度あるかないかのビジネスチャンスを逃したくないメーカー。その両者に癒着関係が生じ、その関係が強まれば強まるほど内部崩壊の予兆も大きくなる。この国を覆っている閉塞状況の突破口は案外その辺にあるのかも知れない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
〈「環境施設」２００２・１２〉

　　津川　敬
　　tsuga@mtj.biglobe.ne.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━↓●静岡国体に向け静岡県に要望書提出●↓━━━━━━━━━━━┓
ゴミゼロネットの花枝さん他数名が静岡に来年開催される国体に向けて、静岡県と静岡市に要望書を提出してきた報告が私宛にきました。以下報告文章を掲載します。（壷）
---------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------
ＮＥＷ「わかふじ国体」にむけて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「ごみゼロプラン静岡」市民ネットワークは、来年開催される「ＮＥＷ！！わかふじ国体」を環境に配慮した国体になるよう要望書を提出しました。
提出先は「わかふじ国体」静岡県実行委員会会長石川嘉延様宛で、県国体事務局長　北村正平氏他２名と面談しました。（１２月４日（水））
また、静岡市は健康文化部長　望月正敏様あてに要望書を提出し、国体推進課芦沢課長他３名と面談しました。
（１８日（水））
（注：夏季大会９月１３日～、秋季大会１０月２５日～）

　要望書の内容は次のとおりです。
-----------------------------------------------------------------
　平成１４年１２月４日
「ＮＥＷ！！わかふじ国体」
静岡県実行委員会会長　石川　嘉延　様　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク　　
代表　花枝　弘志　　　　

第５８回　国民体育大会ＮＥＷ！！「わかふじ国体」についての要望

　平成1５年、本県で開催される表題「ＮＥＷ！！わかふじ国体」（夏季・秋季）にむけて大会関係者におかれましては日夜ご努力されていることと思います。
この度の、「ＮＥＷ！！わかふじ国体」を環境に充分配慮された国体であったと実感できる大会にして戴きたいと要望します。
環境問題については、大会会場や道路、諸施設など参画企業、事業所、商店、旅館等宿泊施設を含め個人ですべきこと、関係者がすべきこと等種々あります。　
各地の会場には多くの観客が集まり、代表選手団の宿泊先等でも日常より多くの「飲食物」や「ゴミ」の発生が考えられます。
つきましては下記の事項につき充分配慮の上、関係各方面へのご指導、ご指示をお願いしたいと考えます。

　　　　　　　　　　　記

◆     大会会場等公共施設
○飲食物の処理
１．使い捨て容器の発生抑制
２．カップのデポジットシステム（預り金制度）の導入
３．素材別の資源の有効利用
４．一回使い捨て品の使用自粛（弁当箱、割り箸、スチロール皿、カップ等エコ製品の使用）
５．ゴミの持ち帰り
◆　商店、旅館等宿泊施設での配慮
○宿泊施設
１．歯磨きチューブ、歯ブラシ、タオル等の各自持参
２．残飯の処理
◆     道路、施設内での処理
○道路他一般練習場周辺
１．「ポイ捨て」の厳禁
２．県下一斉の道路、公園クリーン作戦

資源の少ないわが国において「モノ」を大事にすることを考える中で、少しでも環境を良くすることに貢献
できれば幸いです。

以上関係各方面でのご協力により、大会運営がスムーズに行われることは勿論、静岡国体のよさを全国にア
ピールすることができます。
　　こうした趣旨をご理解の上、以上のことを前向きに検討して頂きたくお願い申し上げます。
以　上
-----------------------------------------------------------------
上記の書面を提出し口頭説明と話合いをしました。
特に、先に開催された「よさこい高知国体」では環境にやさしい国体と銘打って10月30日に閉幕し静岡県にバトンタッチされました。
　内容は４つの柱で、
①     バイオ資料袋（ごみ）の配布　
②     段ボール製の組立式ゴミ箱の設置　
③     バイオトイレ仮設等の導入　
④     交通問題として、排気ガス除去装置、装着等の低公害車の導入です。
これらは、企業や多くの人からのアイディアを募り実施してきたものです。しかしこれで本当に環境にやさしい国体といえるだろうか？疑問もあります。それはごみを出さないという意識が入っていない後処理だからです。これ等は、従来の街をきれいにする、花一杯で街を飾る運動といった国体からすれば環境面において一歩も二歩も前進したと考えられます。

本県のＮＥＷ！！「わかふじ国体」では、更に本当の意味で環境面を体感できることを配慮した国体にしたい
との思いで具体的内容も含め強く要望をしました。

「ごみゼロ」の考え方は、
①発生を抑制する。　②製品を再使用する。　③使った製品は再資源化する。等を基本的な問題とし他はこれまでも何処でも実施しているであろう事を要望事項としてあります。

このことから各企業、団体、個人すべての人の協力により我々の出来ることから環境を進めるようにしていく
ことが大事であること。
環境美化運動により街が綺麗になることは良いことだが、これで環境に関心を持ってもらうには説得力に欠けると考えます。出したごみを拾い集める。なぜごみ拾いをするか？出さない工夫が必要であると思っています。

　静岡は、地場産業のお茶を売り物とした考え方をとり入れることを考えているようだが（野立て）これでは一部の人しか参加できないと考えました。
「ごみゼロ」では、お茶は提供するがコップは持参してもらうようなことを提案しています。また、他の具体的な方法の一つとして、木、竹細工製品（箸、弁当箱）等の使用を要望していきます。
少なくとも大会関係者はテーブルにペットボトルを並べることのないような配慮をしてほしいといったところ事務局では、すでにプレ大会では子供たちに水筒持参を呼びかけているとの事だった。
大会役員や選手には、水筒コップ等の持参を呼びかけてもらうこと、各自治体は環境に配慮した製品を扱う業者を指定してもらう等積極的に進めくれるような発言もありまあした。
　事務局では、実際の運営は各市町村に任せてしまうので、これらを会合の会った際に説明していくとの事であった。

「ごみ問題」は今やほって置くことのできない問題であります。静岡市でも、先月１１月はじめに大道芸Ｗカップが開催されました。その後に残るのは「ごみの山」だけです。
静岡市だけでなく各地で種々のイベントを計画し実施していますが、イベントの関係者はこの問題を「ごみの分別処理」で解決していると考えているのでしょうか？
「ごみゼロ」では、本年6月サーカーＷ杯が開催された際本県のエコパ会場も使用されました。この時も、我々のグループが運動を進めてきました。
しかしＷ杯では、ＦＩＦＡの意向が強く環境面での要望についても県が独自の考え方で進めることが難しかった。今回の国体は県が主催となり、環境面で配慮した独自な考え方が取れるものと期待しています。

　現在、「ごみゼロ」を中心に活動をはじめましたが静岡市の消費者協会への協力要請もしながら他グループへの呼びかけもしたいと考えています。
　具体的取り組み内容にアイディアがあれば提供してほしいと思っています。
　現在、旅館業界や弁当業界への接触や「ごみゼロ」で出来ることは何かと模索し進め方を検討しています。　

＜文責　花枝弘志　＞