☆ゴミゼロ通信2007年6月30日号(今号508通発信)
情報満載!ゴミゼロネットのホームページ 
http://www33.ocn.ne.jp/~gomizeronet
★エコハウスのホームページができました!
http://homepage2.nifty.com/ecoinfo/
┏━↓ 今日の話題のダイジェスト↓━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
祭りでごみゼロ!?リユース食器を使ってみよう」開催決定!8/4静岡市清水
●ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京 9/1〜2
〜環境ホルモン問題から見たダイオキシン被害の実態と研究対策の今〜
沈みゆく島国「ツバル」からのメッセージ 7/14 静岡市
●6月23日 町田市でリサイクル広場がオープン!
●市町村に対する事業者の拠出額算定法など容リ法関連5つの省令・告示骨子案で意見募集
●独り言 「リサイクルを止めれば、その分生産・消費が減る!?」と武田教授
●誰でも参加できる「ゴミゼロネットの定例会」にお集まりください! 
 第117回「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク定例会
2007年7月14日(土)午前10時〜 アイセル21 2階 22集会室
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祭りでごみゼロ!?リユース食器を使ってみよう」開催決定!
 
一口リユース食器と言っても、いろいろ。そもそも食器とはリユース(再使用)するもののはず。
でもでも、屋内でキチンと洗い場があっても、「紙コップ」「紙皿」、少し気を使っても「ケナフの使い捨て皿」
が私の周りでは、「使い捨て」があまりにも当たり前。それも「環境」を口にする人でさえ……。
先日、県立大学で行われたチャリティーコンサートにボランティアとして参加した。
学生食堂の食器を借りて、洗いながら繰り返し使うリユース食器挑戦と聞いて
ゴミゼロネットの仲間3名が応援に参加。
経験から、ぼろ布(洗う前に汚れを落とすために)と布巾を多数用意して参加。
案の定、主催学生スタッフは、用意できていなかった。
何事も経験とノウハウ、そして「使い捨て」を避けたいと思う気持ち
実践的なことがわかるような集まりになればと、準備中です(壷)
 
祭りでごみゼロ!?リユース食器を使ってみよう」サンプルチラシは以下から
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日時 2007年8月4日13時30分〜16時
会場 静岡市清水区清水社会福祉会館(ハートピア)3階大会議室
 
講演 「ごみを出さない祭りをつくろう」〜リユース食器の利用でごみ減量〜
    永井寛子さん(NPO法人スペースふう理事長・増穂町議会議長)
 
報告1 「リユース食器の全国的な広がり」
    天野路子さん(リユース食器全国ネットワーク事務局)
 
報告2 「イベントでのごみ減量を目指して」
    時田祐佐さん(富士市のごみを考える会理事)
 
その他 「ヤイヅ魚市BASH」「浜石まつり」リユース食器実践体験者、希望者の報告など、討論を予定
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主催「祭りでごみゼロ!?リユース食器を使ってみよう」実行委員会

代表 松野下 琴美(県大WPAS)

連絡先・事務局 (NPO)法人  静岡リサイクル協会

424-0818  静岡県静岡市清水区江尻町4−25

TEL/FAX 054-363-1273 simizu.fmc@nifty.com

 

●集会の目的

1.若者、町内会長(地域のお祭りを実施するような人)などが、リユース食器について気軽に考えられるようなもの

2. 交流  ごみ減量を目指す静岡県内の市民団体、諸団体、市民の交流

3.リユース食器の利用の拡大を図る

 
賛同団体(賛同確認順6月26日現在)
「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク/志太ゼロウェイスト市民ネット/NPO法人静岡リサイクル協会/清水のゴミを考える会/エコハウスしずおか/ぐるーぷ・みるめ(静岡)/プラムフィールド(静岡)/ふらんねれっと工房(静岡)/静岡市職員労働組合連合会/NPO法人エコハウス御殿場/WPAS(旧アジアクラブ)(県大)/NPO法人富士市のごみを考える会/グループTHINK(静岡)/Rビンを考える会(浜松)/ティニードロップスシズオカ(清水)/静岡市消費者協会/しずおかエコクッキング教室/はしふれん(静岡)/生活クラブ生活協同組合・静岡
 
●後援(6月28日現在)
静岡新聞社・静岡放送/NHK静岡放送局/マリンパル76.3/産経新聞静岡支局/FM-Hi!76.9/朝日新聞静岡総局/テレビ静岡/あさひテレビ/毎日新聞静岡支局/静岡第一テレビ
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次回(第4回)実行委員会
時 2007年7月19日(木)19時〜
所 NPO活動センター(静岡市葵区呉服町)
どなたでも参加できます
お気軽にどうぞ!
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<参考>
☆リユース食器を全国へ広めるため奮戦中
すぺーすふう  http://www.spacefuu.net 
☆全国26団体が加盟するリユース食器の全国組織
リユース食器ネットワーク http://www.reuse-network.jp/
☆静岡市清水区を中心にリユース食器導入を仕掛けようと実践中
NPO法人 静岡リサイクル協会  http://web.thn.jp/NPO.4R/
☆リユース食器を実践するためにリユースカップを1000個買っちゃった
リサイクルブティック スノードール  http://www.snowdoll.net/ 
☆静岡県のリユース食器実践の先進グループ
富士市のごみを考える会 http://www006.upp.so-net.ne.jp/fujigomizero/
☆昨年に引き続き、リユース食器導入とデポジット実践を決めた
ヤイズ魚市BASH2007 【魚市場が集いの場。焼津のフェステバル】
 
 
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藤原寿和(止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネットワーク事務局長)さんから
寄せられた情報です
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ダイオキシン国際NGOフォーラムin東京
〜環境ホルモン問題から見たダイオキシン被害の実態と研究対策の今〜
 
日時: 2007年9月1日(土)10:00 − 17:30
          9月2日(日)10:00 − 18:00
会場: JICA国際協力総合研修所国際会議場(両日とも)
プログラム: 以下のとおり
参加費: 各1500円(2日連続 2500円)
申込方法: TEL又はFAXで申込み(事前予約制、先着200名)
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主催:ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
 
後   援:日本環境化学会・エコケミストリー研究会
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申込・連絡先:ダイオキシン国際NGOフォーラム実行委員会事務局
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階
TEL03-5368-2735 FAX03-5368-2736
        E-Mail: kokumin-kaigi@syd.odn.ne.jp
 
■ 開催の趣旨 ■
 
■「ダイオキシン問題」はどこに・・・
 一時は連日のように報道されたダイオキシン・環境ホルモン問題も、今ではすっかり目や耳にする機会がなくなりました。それどころか、最近になって、「つくられたダイオキシン騒動」「ダイオキシンは危険なのか」「神話の終焉」「環境ホルモンは幻」といった説をとなえる学者の本が話題になっています。しかし本当に、日本はこの問題を解決したのでしょうか。
■9月に国際会議の開催が・・・
今年9月2日から7日に「第27回国際ダイオキシン会議」が東京で開催され、内外のダイオキシンや環境ホルモンの専門家が大勢出席し、この問題をめぐる発表が行われます。そこで私たちNGOは9月1日、2日、市民向けに「環境ホルモン問題から見たダイオキシン被害の実情と研究・対策の今」のテーマで、「ダイオキシン国際NGOフォーラム」を開催します。
 
■第1日目:プログラム■
〔2007年9月1日(土)〕
 
環境ホルモン問題から見た、ダイオキシン被害の実情
〜ベトナム、台湾、日本〜
 
□ 開会挨拶(10:00−10:10)
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□ セッション1;ベトナム枯葉剤被害(10:10−12:00)
◆10:10−11:00 「ヴェトナム枯葉剤検診から見たダイオキシンの人体影響(1990-2005)」
三浦 洋(阪南中央病院長、日越医療交流センターMECJV)
◆11:00−12:00 「ツーズー病院・平和村から見た枯葉剤被害の実情」
グエン・チ・フォン・タン(ツーズー病院・平和村所長、医師)
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□ 昼休み(12:00−13:15)
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□      セッション2;油症被害(13:15−15:00)
◆13:15-14:25 「台湾油症の実情」 郭 育良(台湾大学教授)
       「台湾油症被害者は語る」 陳 淑静(私立恵明学校 学校創立校長)
                    陳 麗玉(同学校 元校長)
                    呂 文達(被害生徒)
◆14:25-15:15 「カネミ油症被害の実情」 カネミ油症被害者支援センター
       「カネミ油症被害者は語る」カネミ油症被害者
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□ 休憩(15:15-15:30)
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□      セッション3;ダイオキシン・油症研究の今「救済に向けて〜今、私たちにできること」
(15:30-17:30)                      
◆15:30-15:50 「カネミ油症研究の現状と課題」 原田 正純(熊本学園大学教授、医師)
◆15:50-17:30  油症研究者、被害者、弁護士、行政、国会議員など各界からの発言と討論、
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□ 閉会挨拶(17:30−17:35)
 
■第2日目:プログラム■
〔2007年9月2日(日)〕
 
環境ホルモン問題から見た、ダイオキシン研究・対策の今
 
□ 開会挨拶(10:00−10:10)
□ セッション1;日本におけるダイオキシン汚染の実情(10:15−12:00)
◆10:15−11:00 「ダイオキシン食品汚染の実情」
宮田秀明(摂南大学教授)
◆11:00−11:30 「豊能郡美化センター、ダイオキシン暴露労働者の10年後」
八木 修(能勢ダイオキシン労災基金事務局長、能勢町議会議員)
◆11:30−12:00 質疑討論
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□ 昼休み(12:00−13:15)
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□ セッション2;環境ホルモン問題から見たダイオキシンの毒性・人体影響(13:15−15:45)
◆13:15−14:00 「セベソ事故後30年:ダイオキシンの人の健康への影響」
Paolo Mocarelli(ミラノ大学教授)
◆14:00−14:45 「ダイオキシン汚染と健康影響―ベトナムにおける枯葉剤の経験:1970−2007年」
Arnold Schecter(テキサス大学教授)
◆14:45−15:15 「ダイオキシン毒性と健康影響・・実験研究者の視点から」
遠山千春(東京大学大学院教授)
◆15:15−15:45 質疑討論
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□ 休憩(15:45−16:00)
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□ セッション3;ダイオキシンの削減対策(16:00−17:45)
◆16:00−16:45 「リスク削減と汚染源特定に関するスウェーデンの取組み」
Niklas Johansson(スウェーデンEPA)
◆16:45−17:15 「ダイオキシン対策に関する私たちの提言」
藤原寿和(国民会議常任幹事、止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネットワーク事務局長)
◆17:15−17:45 質疑討論
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□      閉会挨拶(17:45−17:50)
  
国際協力総合研修所
INSTITUTE FOR INTERNATIONAL COOPERATION
〒162-8433東京都新宿区市谷本村町10-5
TEL:03-3269-2911
 
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沈みゆく島国「ツバル」からのメッセージ

 地球温暖化による海水面の上昇は既に始まっています。
環礁の島国ツバルではすでに被害が出ているのです。
海水面が1m上昇したとき、日本はどうなるのでしょうか?
茨城大学の三村教授の研究では「国内の砂浜の九割が消滅する恐れがある」
という結果が出ています。
又、環境庁では「海面(満潮水位)以下の地域が2.7倍(2,300km2)に拡がり、
人口410万人が危険にさらされる」としています。
このままツバルは沈んでしまうのでしょうか?
私たちのふるさと「静岡」は? 伊豆半島もなくなってしまうのでしょうか?
今すぐ「私たちに出来ること」はもちろん、
難しくても「やらなければならないこと」をこの夏、家族みんなで考えてみませんか?

主  催:NPOピーシーネット
講  師:NPO Tuvalu(ツバル) Overview(オーバービュウ) 
      代表理事 遠藤(えんどう) 秀一(しゅういち) 氏
日  時:7月14日(土) 開場13:00 開演13:30(終了予定時間15:30)
会  場:静岡市中央公民館ホール(アイセル21)入場無料
※お子様は、小学生以上とさせていただきます。
※公共交通機関をご利用ください。
NPO法人ピーシーネット
冨岡直恵(とみおか なおえ)
〒424-0817 静岡市清水区銀座8−12JSビル1F
TEL 054−363−5268
FAX 同上
ピーシーネットオフィシャルサイト http://www.npopcnet.or.jp/
静岡ポータルサイト研究所 http://www.fujinokuni.net/
E-Mail fugan@mui.biglobe.ne.jp
 
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◎徳島県上勝町的気分上々↑↑生活♪ 
◎徳島県上勝町くるくるブログ
町田の動きも見離せない!
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上勝町から、いろんな情報が届いています。
町田市ごみゼロ市民会議(町田市公式HP内)
「リサイクル広場まちだ」がオープンしました
町田市の動きはすごいですね。
また、上勝町の「くるくるショップ」に続く、「くるくる工房」にも注目したいです。
先の5月に上勝町を訪問しようとしたのですが、いろいろあって断念。
次は是非、行きたいです(壷)
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ゼロ・ウェイストメールマガジン  2007年vol.1
6月23日 町田市でリサイクル広場がオープン!

こんにちは、ゼロ・ウェイストアカデミー松岡です。
去る6月3日には総会が無事終了しました。
皆様のご協力ありがとうございました。
今年度もご支援、ご協力のほど宜しくお願いいたします。

ゼロ・ウェイストアカデミーも活動3年目を迎え、全国的にも少しづつごみを「燃やさない」「埋め立てない」という考え方が広まりつつあります。
メールマガジンにてその様子をお伝えしていきたいと思います。

第1号はとってもうれしいニュースです。
現在日本でゼロ・ウェイスト宣言をしているのは上勝町のみ。
都市部ならば、ゼロ・ウェイストはどのような方法によって可能になるのでしょう?
昨年度から東京都町田市で発足した「ごみゼロ市民会議」によって(事務局:町田市ごみ減量課)、その方法の模索が始まっています。
ごみゼロ市民会議は「発生抑制分科会」や「廃プラスチック分科会」などいくつかの分科会に分かれ「燃やさない」「埋めない」「作らない」ための方法を模索し、実証実験を行っています。
そのなかのひとつ、「リサイクル広場とポイント制分科会」の提唱による「リサイクル広場まちだ」が明日23日11時にオープンします。
上勝町日比ヶ谷ゴミステーションのように、市民の方々がごみや不要物を持ち込み分別、資源化する場所が町田リサイクル文化センターに実験的に開設されます。
陶磁器や保冷材、廃食油、コルク栓、ペットボトルのふたなどの取り扱い品目をもちこむと、景品と交換できるポイントがたまる仕組みになっており、「ごみにしないように努力した人が報われる」システムも同時に実験が行われます。
私も明日、上勝町長からのお祝いメッセージを持参し、オープニングセレモニーに参加する予定ですので、当日の様子をまたご報告したいと思います。
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ゼロ・ウェイストアカデミー 松岡夏子
NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー
〒771-4501 徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦94-4
TEL/FAX 0885-44-6080  E-mail zwa@quolia.ne.jp
URL  http://www.zwa.jp/newhp/index.
くるくるショップブログ http://kamikatsukurukuru.cocolog-nifty.com/blog/
くるくるショップHP http://kurukurushop.main.jp/  
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  容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース第19号より転載
●市町村に対する事業者の拠出額算定法など容リ法関連5つの省令・告示骨子案で意見募集

6月14日(金)から7月13日(金)までの間、パブリック・コメントを
実施しています。
関連資料及び募集要項をご確認の上、ご提出ください。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8473

容器包装の3Rを進める全国ネットワーク事務局
E-mail:reuse@citizens-i.org /URL:http://www.citizens-i.org/gomi0/
〒102-0083
東京都千代田区麹町2-7-3 半蔵門ウッドフィールド2F市民立法機構気付
TEL/03-3234-3844  FAX/03-3263-9463
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●独り言 「リサイクルを止めれば、その分生産・消費が減る!?」と武田教授
 
 武田邦彦教授とのシンポジュウムも目指して、メールでの意見交流をしてきたのですが、
結局、会って話す以外に論点の整理がつきそうもないと考えたのが私の結論。
しかし、意見に対する反応は結構早い(その日のうちに返事がくる)が、
「是非、お会いしましょう!」の呼びかけには、全く無視状態
「シンポジュウムはどうなりそうですか?」の問い合わせがあるのですが、どうやら厳しくなってきた
という感じです。
 
武田教授との意見交換は、自分の意見を整理するには結構効果的な面があり、
今は、「古紙リサイクル」という、ことを是非整理してみたいと考えている最中。
 
話しが少しずれるが、武田教授とは、まるで意見も、事実認識も違うことが多いが
ペットボトルに関しては、少し近いかなと感じている。
ミニペット(500ml以下)の業界の自主規制解禁(97年4月)、容リ法の本格施行で
ペットボトルの行政リサイクルが始まった。
ペットボトルのリサイクルで増えたが、反ってペットボトルの消費が増えた
という言い方は、仲間内でも聞いたことがあった。※私はそういう言い方をしたことはないと思う。
 
まさに武田教授は、そう主張する。よく聞くと
「ペットボトルのリサイクルを止めれば、ペットボトルの生産・消費がその分減る」と言わんばかり。
 
それに従い、
古紙のリサイクルと森林との関係についての彼の考え方は、理由の詳細は別に
 
1) まずリサイクルをやめて、森林からとれる紙だけで我慢する(紙の使用量は半分になる)
である。
 
「古紙を使う・古紙を回収するのを止めれば、その分、紙の生産・消費が減る」
という主張である。
 
一般人からすれば、どこの星の話しかと思う超越理論だと思えるのは私だけでしょうか?
 
「リサイクルが大量生産・大量消費を助長している」部分は私も認めたい。
「リサイクル」の名の下に安心して、生産・消費をしてしまっていることは確か。
しかし、
リサイクルを止めれば、その分、生産・消費がなくなる」とは到底思えない。
 
逆に、「リサイクル」を通して、生産・消費の抑制効果=リユース・リデュースへの波及効果
が現れている。
分別リサイクルを進めることで、ごみ減量=焼却ごみ減量をした地域は
リサイクルも含めた総排出量を減少している」場合があるのが客観的な事実だ。
 
でも、そうした「3R、4Rという考え方は、政府の考え方だ」と武田教授は言っておられます。
これも又思いも付かない武田教授の発想法だと思いました。
 
とにかく、当初は、武田教授との事実認識の違いに興味を持ったのですが
事実だけでなく、その論理の組み立て方に大きな開きがある。
 
なんのために武田教授は、自分の主張を世間に発表しているのだろうか?
これは、まったくの謎。
「単なる自己顕示欲、売名行為」と友人は言うのですが、そうとも言い切れない。
それでは、「次世代の子供たちのために」という私も含めた人々のような観点かと
思えば、「私は学者であり、環境運動家ではない」と伝えることの大事さでは噛み合わない。
すくなくとも、彼は、いつも企業と政府を批判している。(ように見える)
※彼は未来への憂いを感じているようだが、文章からは表現されているとは私には感じられない
 
ただ、はっきりしているのは、
武田教授のおかげで、「リサイクルの良いところ、悪いところ」の整理が出来ることだ。
又武田教授がおっしゃるように「環境問題は何故うそがまかりとおるのか」
(※私は、お金を出して彼の本は買っていないので読んでいません)
になぞれば、、
「『環境問題は何故うそがまかりとおるのか』が何故売れるのか」だ。
人々は、権威に弱く、都合のいいことに飛びつく。
 
武田教授は、私に会ってくれるのだろうか?
もっと論点を整理したものを作成したいと考えております。
 
雑感として 2007年6月30日記 壷阪道也
┏━↓●定例会情報●↓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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●ゴミゼロネットの定例会にお集まりください! 
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第117回「ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク定例会
2007年7月14日(土)午前10時〜 アイセル21 2階 22集会室
※会場をアイセル21に復帰
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清水のゴミを考える会 7月例会
日時 7月10日(火)午後7時〜
場所 静岡市清水社会福祉会館(ハートピア)4階教養娯楽室
連絡先 静岡リサイクル協会 0543−63−1273
Email  simizu.fmc@nifty.com
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第35回会合 志太ゼロ・ウェイスト市民ネット          
日時:7月27日(金) 夜 7:00〜 
場所:アトレ焼津3F 焼津公民館
TEL&FAX:054-628-8455 (村松)
 E-Mail :wbs29330@mail.wbs.ne.jp (田中)
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●●ゴミゼロプラン静岡」市民ネットワーク●●
 ☆連絡先☆
┌────────────────────┐
│壷阪道也                 
│〒421-0111静岡市丸子新田277-4
│TEL・FAX 054-257-3177         
│Email  mirai2@bj.mbn.or.jp  future2@nyc.odn.ne.jp
│HP http://www33.ocn.ne.jp/~gomizeronet      
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